エッジ加工とは、鏡をサイズカットした後の鏡の周囲や側面の加工をいいます。
業界用語では「面取り」「小口磨き」「コバ磨き」と呼ばれます。
カットした直後の鏡のエッジ(周囲・側面)は鋭利で、触れると手や指先を切ったりする可能性があります。
安全に使用するためには、必ずエッジ加工をすることが必要です。
鏡の周囲や側面を研磨し、なめらかに仕上げる事で装飾性を高める事ができます。
当店では映像美の観点から、糸面(標準)~ 15mm面取りまでを規定サイズとしております。
規定サイズ以上をご希望の場合は、お問い合わせください。
切りっぱなし(未加工)
鏡をカットした直後を言います。
触れると手や指先を切ったりする可能性があります。
直接手が触れない木枠や額に入れて使用します。
糸面(標準)
一般的に使用される鏡のエッジ加工です。
鏡面がフラットなので、一番自然な映像です。
低コストで定期的な交換用途に適しています。
3mm面取り
鏡面のフチを3mm幅に面取りしたエッジ加工です。
糸面(標準)より少し装飾性を高めた加工となります。
鏡面のフチから徐々に勾配角度がついてきます。
6mm面取り
鏡面のフチを6mm幅に面取りしたエッジ加工です。
糸面(標準)より少し装飾性を高めた加工となります。
鏡面のフチから徐々に勾配角度がついてきます。
9mm面取り
鏡面のフチを9mm幅に面取りしたエッジ加工です。
装飾性を高めたクリスタル加工となります。
鏡面のフチから大きく勾配角度がついて鏡の厚みが薄くなります。
12mm面取り
鏡面のフチを12mm幅に面取りしたエッジ加工です。
装飾性を高めたクリスタル加工となります。
鏡面のフチから大きく勾配角度がついて鏡の厚みが薄くなります。
15mm面取り
鏡面のフチを15mm幅に面取りしたエッジ加工です。
装飾性を高めたクリスタル加工となります。
鏡面のフチから大きく勾配角度がついて鏡の厚みが薄くなります。
鏡を適切な仕様にカスタマイズし、
適切なメンテナンスをすることによって、
鏡を綺麗な状態を保ちながら
5年10年またはそれ以上、
できるだけ長くお使いいただけるように
鏡を仕上げていきます。